黄金の鰹節とは

黄金の鰹節とは?

黄金に輝くカビ付きの本枯節。

一流の専属職人がその場で最高の仕事し、

10ヵ月以上の手間をかけて出来上がります。

カビ付け天日干しを繰り返し、乾燥させて完成するのが本枯節。

 

黄金の鰹節の歴史

江戸時代、かつお節は土佐(現在の高知県)、薩摩(現在の鹿児島県)、紀州(現在の和歌山県)から

船で江戸へ運ばれていました。

輸送中にカビが生じ、日に干して食べたところ、

美味しいことがわかり、以来、江戸ではカビ付きのかつお節が一般になったといわれています。

(詳しくは鰹節の歴史

 

出汁の最高峰

黄金色のカビをまとった鰹節は正に出汁の最高峰です。

先人が築き上げた本枯節は熟成を繰り返し発酵食品となり

健康食としてもいつの世もそっとそばにいます。

本枯節を割った時の輝く宝石のようなルビー色。

出汁をひいた時の香り立つ黄金色。

口に含んだ時の幸福の絶頂感。

和食の代表的調味料鰹節はその存在すら控えめながら

食材を最大限輝かす事の出来る調味料の王者です。

 

古くからどの家庭でも出汁を引いていたので

海外の方が見たとき驚かれたでしょう。

鰹節は万能調味料で世界中でも際立って優れた人工食材です。

日本人には当たり前すぎる事かもしれませんが

こんなに簡単に素早く出汁が取れるなんて

アメージング!外から見ると本当に驚きを隠せません。

 

黄金の国、ジパング。

 

黄金の鰹節屋のネーミングとは、その総称を含め

親しみを込めてカネニニシの看板名とし

2000年度から使用しております。